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国会でまともに答弁できない防衛大臣に法務大臣。「一番のがんは学芸員」などと発言して、学芸員の名誉だけではなく、がん患者の心まで傷つけた地方創生担当大臣。記者の質問にキレる復興大臣。そして、重婚とストーカー疑惑の経済産業政務官▼森友学園の問題では、首相夫人が私人だということを閣議決定。選挙の応援などに政府の職員が同行するのに、私人というのもおかしな話。8億円もの国有地の値下げがどうして行われたのか、という根幹の疑惑については、いまだに解明されていない▼閣僚の暴言、失言についてはまだまだあったと思うが、もう覚えられないくらいに多い。それでも、内閣支持率がいまだに50%以上を維持できるという、この不思議。むしろ、自民党が単独で長年政権を維持していた、本当の意味での「一強時代」は、上記のいくつかだけでも政権が揺らぎ、下手すると退陣に追い込まれていた。もちろん、次にできるのも自民党政権なわけだが▼よく言われるのが、野党に期待できないから安倍政権の支持率が落ちないという説。思い出すのは、民主党政権末期に復興大臣が宮城県知事に示した横柄な態度。やっぱり民主党でも、権力の側につけば同じなのかというガックリ感は、意外なほど大きいのかもしれない。