松戸市立博物館館蔵資料展

縄文人の祈りとメッセージ

9月15日まで

 松戸市立博物館では、9月15日まで館蔵資料展「縄文人の祈りとメッセージ」が開催されている(月曜休館。ただし9月15日は開館)。

 まだ文字が存在しなかった縄文時代。文字を用いて制度や社会の仕組みを示すことができなかった当時、視覚的な効果をもたらす「モノ」が果たした役割は大きく、それらが飛躍的に発達した時代とも言える。

 同展では、当時の人々がモノに込めた願いや祈り、メッセージについて、市内出土の資料から読み解く。「地元発見の遺跡・遺物を身近に感じてもらい、縄文人の歴史・文化に触れる楽しみやその意義を堪能していただけたら」と同館では話している。

 8月31日午後2時30分からギャラリートーク(展示解説会)が行われる。希望者は企画展示室入口に集合。

 ほかにアンギン(編布)体験、ペーパークラフトde縄文土器、ぬりえ&しおりづくりなどあり。

 問い合わせは、電話 384・8181同館まで。マリーンズvs埼玉西武ライオンズの試合を観戦した。