松戸少年少女発明クラブ所属のチーム「チューリップ」が最優秀賞

全国少年少女チャレンジ創造コンテスト

さきごろ行われた「第3回全国少年少女チャレンジ創造コンテスト」(主催・公益社団法人発明協会)で、松戸少年少女発明クラブに所属する子どもたちが見事、最高位の文部科学大臣賞(最優秀賞)、日本弁理士会長賞(優秀賞)をそれぞれ受賞した。

7608 1▲改良を重ねたハイブリッドカー「赤の兵」を手に、チーム「チューリップ」のメンバー

このコンテストは、全国の少年少女を対象に、ものづくりの楽しさ、チームワークの大切さを体験させ、柔軟なアイデアや豊かな発想力を引き出し課題に対する問題解決能力を高め、自ら考え行動するチャレンジ精神を育成することを目的に行われているもの。今年は39都道府県より996チームの参加があり、地区大会、コンテスト委員会による選考を経て全国大会が行われ、松戸少年少女発明クラブからは3チームが出場。うち2チームが入賞を果たし、同クラブに所属する北部小6年の古畑栞里さん、相模台小5年の森山唯奈さんに、小金中1年の吉岡朋輝さんを加えたチーム「チューリップ(赤の兵)」が頂点に輝いた。

なお、今年の大会の課題は「モーターとゴムで動くハイブリッドカー」で、コース(15メートル)を完走した走行時間やデザイン、アイデアなどにより評価、審査が行われた。

チーム「チューリップ」の子どもたちは「全国大会のレース(審査)で良い結果を出せて、文部科学大臣賞をとれてうれしい。夏休みや日曜日にもクラブに出たかいがあった」などと話していた。