読売防犯セミナー&県警音楽隊コンサート開催

一般社団法人千葉北部読売会主催による「読売防犯セミナー&千葉県警察音楽隊コンサートin松戸」(協力・読売新聞東京本社、松戸東警察署)が14日、森のホール21小ホールで開催された。

感謝の言葉を述べる根木内小の松山貴子教頭の写真▲感謝の言葉を述べる根木内小の松山貴子教頭(中央)

チャリティーを目的に行われたこの日のイベントでは、各催しに先立ち、千葉北部読売会松戸支部の大西一則支部長から根木内小学校の松山貴子教頭にサッカーゴールの目録が手渡された。松山教頭から「大変ありがたい話で、子どもたちも喜んでいます。大会でいい結果が残せるよう大切に使わせていただきます」などと感謝の言葉が述べられ、その後、防犯セミナー、元読売ジャイアンツの川口和久氏による講演、千葉県警察音楽隊コンサートがそれぞれ行われた。

防犯セミナーでは、松戸東警察署のよくし隊レディー「あおぼーし」が、すぐに使える護身術などをレクチャー。

川口氏の講演では、巨人入団時の裏話として、当時監督をつとめていた長嶋茂雄氏から直接、自宅に電話があったことについて「あこがれの選手、野球界の神様から直接電話を頂いた。びっくりして、つい『ファンです』と言うと、『じゃあ明日待っているから』と言われ、電話を切られました。翌日、ホテルで一緒に食事をさせてもらい、もう野球やめてもいいかな、というくらいうれしかったですね」などと明かしたほか、自身の選手生活でのエピソードなどを披露した。

千葉県警察音楽隊コンサートでは、エニグマ変奏曲より「ニムロッド」、NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」天虎~虎の女、スターウォーズのテーマ、アラジンなどの曲目が演奏された。