ホスピス・ボランティア養成講座 受講生募集

麗澤大オープンカレッジで4月より開催

NPO法人千葉県東葛地区・生と死を考える会では、病に苦しみ、死に向き合っている患者さんとその家族に寄り添うホスピス・ボランティアとして習得すべき心構え、基本的な知識を地域の医療者や専門家、ボランティアから学ぶ「ホスピス・ボランティア養成講座」を、4月より、麗澤大学のオープンカレッジで開講する。

同会には、「患者を支える会」というボランティアグループがある。病院などで療養中の患者さんとその家族の手足のアロマトリートメントをしながら傾聴する活動をしている。同講座受講者のうち希望者は、講座終了後さらに研修した上で、同会会員として東葛地域の病院等でボランティア活動を行うこともできるという。

講座は、4月6日から6月29日までの毎週木曜日(5月4日は除く)、全12回。時間は午前10時40分から12時10分まで。会場は麗澤大学。定員24人で、受講料は1万8900円(予定)。

講師は、ホスピス・マインドで患者さんのケアを行っている医師や医療関係者、死への準備教育や遺族のグリーフケア、カウンセリングにかかわってきた研究者・教育者など。同会副理事長で麗澤大学教授の竹内啓二氏がコーディネーターをつとめる。

問い合わせは、電話 04・7173・3465、申し込みは電話 04・7173・3664麗澤大学オープンカレッジへ。