専松演劇部が春季全国大会に

オリジナル劇で南関東大会準優勝

昨年12月に東京で行われた第52回関東高等学校演劇研究大会(南関東大会)で専修大学松戸高校演劇部が準優勝し、春季高等学校演劇研究大会(春季全国大会)への初出場を決めた。千葉、東京、茨城、神奈川、静岡、山梨の代表13校によって行われる同大会。今年度、千葉県は同校が優勝し、県立松戸高校が準優勝で出場した。松戸の高校が千葉県代表として出場するのは13年連続となり、また、松戸勢2校が関東に進むのは5回目になる。

専大松戸高校のオリジナル劇「ハブレット」の一場面の写真▲専大松戸高校のオリジナル劇「ハブレット」の一場面

春季全国大会は3月18日から20日まで、岐阜県の大垣市民会館で開催され、同校は18日の16時から上演する。演目は2年生の田村和音美さんが書いたオリジナル劇「ハブレット」。ハムレットのストーリーを背景に高校生がいじめ問題にとりくむ作品だ。

また、この演目は3月30日に森のホール21で開催される第4回松戸高校演劇フェスティバルでも上演予定になっている。