死亡事故多発

県警が「警報」を発令

千葉県では、県下全域で交通事故が多発しており、交通事故死者数は、昨年に比べて大幅に増加している。23日現在の死者数は160人で、昨年より11人増加。全国でワースト2位だ。1位は愛知県で185人(前年比2人減)、3位は北海道の142人(前年比22人減)。他道県が減少しているのに比べ、千葉県の増加が目立つ。市内にある松戸署管内では6人で前年比1人増、松戸東署管内でも6人で、前年比3人増。年齢別では高齢者が87人と最も多く、前年比13人増となっている。

千葉県では、県下全域で交通事故が多発しており、交通事故死者数は、昨年に比べて大幅に増加している。23日現在の死者数は160人で、昨年より11人増加。全国でワースト2位だ。1位は愛知県で185人(前年比2人減)、3位は北海道の142人(前年比22人減)。他道県が減少しているのに比べ、千葉県の増加が目立つ。市内にある松戸署管内では6人で前年比1人増、松戸東署管内でも6人で、前年比3人増。年齢別では高齢者が87人と最も多く、前年比13人増となっている。

こうした、危機的交通事故情勢を受けて、10月下旬から11月上旬にかけて、千葉県警では「県下全域交通死亡事故多発警報」が発令された。

これから迎える年末は交通事故が特に増える時期で、12月10日から19日までの10日間、冬の交通安全運動が行われる。

県警では、ドライバーには「右(左)折では、歩行者、自転車、バイクに注意」、自転車運転者には「ながら運転は大ケガのもと」、歩行者には「早朝や夕方から夜間は反射材で身を守る」、高齢者には「横断は、全神経を集中して行動する」などの注意を呼びかけている。